6月9日(火)の蜃気楼観測結果
12:00 北7.4Km黒部市生地鼻灯台先端より湿冷帯が現われる(北鬼江ライブカメラ) 12:13海岸北7.4Km黒部市生地鼻付近~北北東5.8Km生地神立橋まで堤防が高く伸び 12:21南南西13.2Km野村病院マンションや富山市水橋(11.7Km)の鉄塔 南西12.3Km富山市街地のビルなど部分的に高く伸び 12:22西南西14.5Km富山市日方江の奥 山々が非常に高く断崖絶壁な形に変化 アルペンスタジアム(南西16.5Km)照明部分が1個から2個 縦長に変化12:35南南西6.6Km滑川市高塚 浜四ツ屋笠木 吉原(南南西4.7Km)と帯状に大きく伸び変化 約10分続く 12:26生地灯台付近堤防の伸びが2段に変化 12:36野村マンション 水橋 常願寺川河口 隣 浜黒崎 富山市岩瀬(西南西15.4Km)所々高く伸び変化 12:38 再び滑川市笠木が伸び変化 滑川市漁港~富山新港まで薄く帯状に草島火力発電所ボイラ-塔(西南西18Km)高く 新湊大橋が反転 3分後更に橋が反転 12:41岩瀬スポ-ツド-ム(南西17.1Km)縦長に伸び 12:44滑川市漁港~新湊大橋がくっきり帯状の伸びに変化 12:48ボイラ-塔が反転 新湊大橋が半月状に上下対象に反転 虚像に変化 12:51滑川市漁港~新湊大橋 帯状が更に高くなり所々反転変化 12:58富山市岩瀬三菱ケミカル(15.4Km)光が2段に現れる 12:59新湊大橋がX型に変化 13:00更に滑川市漁港~新湊大橋 帯状にはっきり高く伸びの変化が続く 13:01黒部市生地先端~生地神立橋まで堤防の伸び変化 13:41そこが海面に沈んだ(水没)ように低くなる 13:25滑川市漁港~新湊大橋 若干低くなるが高く伸びが続く 13:28再び黒部市生地の堤防が伸び灯台1/2の高さに伸びる 13:29滑川市漁港~新湊大橋が再び高く伸び変化 13:55滑川~大橋は伸びは低く帯状が続く 15:00そこが所々に伸びに変化15:33すべてが終息に近づく 15:50観測終了 19:30北鬼江ライブカメラより新湊大橋周辺が高く伸びを確認 19:42海岸で観測 富山市草島 隣 富山市四方漁港(20.3Km)付近の光る照明が上下に現われ 富山新港18Km付近にも同じ上下に光 新湊大橋の道路照明と橋 全体の照明でくっきり浮かび上がった橋が高く伸び変化 支柱の両側がZ型 S型に変化 20:30大橋以外はすべては消える 20:35大橋の大きく変化から小さな変化に 海岸より離れる 21:40まで新湊大橋の伸びの変化(北鬼江ライブカメラより)は続いた   
12:00で始まり15:33終息する 19:30夜の蜃気楼が新湊大橋に変化 21:40に終息 今回かなり陸に近い場所まで蜃気楼出現変化があるが湿冷帯が陸上まで入り込ま状態   埋没林博物館デ-タ-参照   



 5月31日(日)の蜃気楼観測結果
11:28 北鬼江より西26Km射水市新湊大橋中央部が2重に変化11:31西25Km富山新港建屋が伸び変化 11:40西南西15.4Km富山市岩瀬三菱ケミカル建造物 11:41南西17.1Km岩瀬スポ-ド-ムが縦長に伸びる 西南西18Km富山市草島発電所ボイラ-塔が多少に伸びる 更に新湊大橋中央部が上部に半月状に逆さに現れる11:43南西12.3Km富山市浜黒崎海岸松林が帯状に変化 11:44北7.4Km黒部市生地鼻灯台付近堤防や北6.5黒部港のブロックが若干伸びる 11:45浜黒崎 草島発電所(エントツ1/3の高さ) 新港 新湊大橋と帯状に高く変化大橋がX状に変形11:51新港油タンクが上下2個に変化 12:01南南西7.7Km滑川市漁港まで広範囲に蜃気楼出現が拡大 12:21帯状の伸びが低くなり始まる 13:07南南西5.1滑川市笠木~同6.6Km高塚のブロック堤防伸び変化 13:35終息 その後海岸離脱  16:13岩瀬三菱ケミカル~富山市草島まで若干伸び 草島右隣 沖に停泊の大型船が四角く伸び約30分続く(ライブカメラより) 18:30新湊大橋が3段両端に羽根が出来たようになる(北鬼江ライブカメラより) 18:45海岸着 生地先端沖に湿冷帯(層)が見える 新湊大橋 更に右 西30.8Km高岡市伏木の町並みまで帯状の層が低く続く19:16層が消える 
    11:28で始まり13:35で1度は終息するが16:13再び出現 18:30更に新湊大橋が大きく変化
    19:16北風が止まり ようやく終息                 
埋没林博物館デ-タ-参照   



 5月24日(日)の蜃気楼観測結果
早朝より海上の濃霧で視界5Km以下 まった見えない状態が続く 9:00頃より黒部市生地と滑川市漁港付近まで見えるようになる 10:10海岸到着 10:21北鬼江より西南西18Km富山市草島火力発電所ボイラ-塔や隣レ-ヨン建造物が伸び始まる変化 11:25北7.4Km黒部市生地鼻灯台横の会社寮の建物が黒い瓦屋根など伸び始まる 11:45その前の堤防が伸び 11:29南西12.3Km富山市常願寺川河口より見える富山市役所展望台が光リながら伸び 11:31その市街地ビルが伸び見えるようになる 11:48西南西18Km富山市草島火力発電所ボイラ-塔が高く 左隣岩瀬工場群建造物が縦長に伸びる 11:50生地灯台~黒部港(北6.5Km)まで堤防が伸びる 11:55更に草島火力~富山市水橋(南西11.7Km)の伸び変化が続く 11:56南南西7.7Km~草島火力まで帯状に連なり高く伸びる 12:06西26Km富山新港がようやく見える 12:09南西17.1Km岩瀬スポーツド-ムが縦長に高く12:23それが3個に分裂 12:27更に滑川市~富山市草島 帯状の伸びが続く スポーツド-ムが3個分裂からバル-ンを上げたように変形 12:27滑川市~富山市草島が更に伸びが反転(虚像)が拡大 又南南西6.6Km滑川市高塚海岸まで帯状が広範囲に続く 12:29発電所のエントツ160mの1/2を越え2/3まで迫る高さまで滑川市 常願寺川河口 スポーツド-ム 富山市岩瀬 と帯状に巨大化 12:33富山新港も巨大化した蜃気楼出現を確認する事が出来る 12:34西26Km新湊大橋のようやく見え伸びの変形を確認 12:37富山市南西20.2Kmアパマンションの高さに埋まりそうに帯状が高く伸びる 12:45岩瀬レ-ヨンが反転(虚像)に変化 12:46滑川市や富山市水橋が鍾乳洞のように空間が出来たように変化 更にそれが帯状に高く伸び変化が続く 12:56再び高塚~新湊大橋と広範囲に反転巨大化した蜃気楼の出現が続く 12:58富山市水橋家並みが太陽にてらされた瓦が光り縦長に伸びた場所が所々現れる 13:08発電所のエントツ1/2の高さに更に巨大な帯状が続く 13:18富山市水橋光屋根が反転 更に黒部市生地の堤防が伸び 13:27生地灯台~黒部港までの堤防の伸び 水橋と滑川市高月 光る家並みの屋根が反転」13:29火力発電所エントツ1/2越え再び 13:31滑川市港光が反転 13:33生地堤防が伸びが小さくなる 13:39レ-ヨン光が伸び 滑川市高月鍾乳洞の形に変形 広範囲に帯状は続く 13:41生地再び堤防が伸び 火力発電所建屋が反転 南5.1Km滑川市笠木まで広範囲に拡大する 13:43発電所エントツ1/2を越え 富山市岩瀬が2層に 13:46富山新港と新湊大橋が2層構造と変化 13:47富山新港3層に変化 13:48新湊新港発電所建屋光るタンク反転 13:49黒部市生地鼻灯台~魚津市経田まで伸び広がる 13:53滑川市~新湊大橋まで大きく反転した帯状が続く 13:55新湊大橋が再び2層構造に変化 14:10富山新港発電所両サイド油タンク縦長に光 14:45発電所エントツ1/3まで低くなる  15:05普段風景に戻る 約4時間30分続く

 
早朝より海上の濃霧がひどく視界5km以下と全く対岸は見えない湿冷帯(塊)その物が海上に存在 北風が吹く事により更に流入が多くなる 湿度が高く安定した状態が続く それが蜃気楼出現の継続に繋がった そして急激に湿度が上昇する12:29に火力発電所のエントツの2/3まで届く高さになる 広範囲に蜃気楼出現が巨大化する事がわかる      埋没林博物館デ-タ-参照   


 5月15日(金)の蜃気楼観測結果
10:48再び経田海岸のブロックや隣接する片貝川までの砂浜が伸び変化 11:08黒部市生地鼻灯台付近に続く海岸 先端堤防はワニ口といわれる形に変化 変転した虚像に更にその上に正像が上に乗っかた形に変化 更に北北東5.8Km神立橋までが伸びの変化が続く 堤防の変化より家々がビルが建ち並んだように変化 12:09西26Km射水市新湊大橋がZ型に変化 滑川市漁港より新湊大橋まで帯状に巨大に伸び変化 更に広範囲に広がり出現 12:33巨大かした蜃気楼の出現も終息に向けって低くなり始まる 14:20更に続くが草島 新湊大橋まで低くなり 出現の終息は近い 14:50観測終了 17:45北鬼江ライブカメラより滑川市漁港より射水市新湊大橋 18:08まで黒く帯状の出現が続いた 17:45ライブカメラで知るがその以前の時間より出現 湿度グラフを見ると高い数が出ている!                 海上観測を実現できれば-!
過去 HNKと沢崎寛氏 グル-プ&木下正博氏 本人(宮川政昭)2グル-プ 1個人のみ 観測実績
 
 
湿冷帯(塊)の流入が多くなると湿度が上昇 その時 広範囲に蜃気楼出現が巨大化することがわかる 下のグラフの数値が示すデ-タ-が証明  16:00以降も数値が上昇    埋没林博物館デ-タ-参照   



4月30日(木)の蜃気楼観測結果
朝より視界の悪い時間が続き それまでは50%~40%台と続くが12:10に42.2%と湿冷帯が生地鼻灯台先沖に存在 10分後24.2%まで急激に湿度が下がる その時湿冷帯が生地鼻灯台先沖から消え去った 再び13:10に一時湿度が高くなるがその後低湿度が続く その時の北鬼江湿度の変化を表すグラフ 湿冷帯の存在が無くなった時点で蜃気楼出現は無く海上視界も良くなった 風は弱く凪の状態が続いた 




令和2年3月26日(木)の蜃気楼出現に伴う 湿冷帯(塊)の存在と流入 
2020年(令和2年)4月1日(水) 宮川政昭 作成  
2005年(平成17年)5月15日(日)第3回蜃気楼交流会 研究発表会
2006年(平成18年)5月21日(日)第4回蜃気楼交流会 研究発表会
2回続けての研究発表会で海上観測で湿冷帯の存在を発表
その中で貴重な観測デ-タ-が記録された

 北鬼江より北7.4Km 黒部市生地鼻灯台付近先端より沖 湿冷帯(塊)が流入14:07
 
北北西数10Km沖に湿冷帯の先端が湾内と流入 14:17 
北北西数10Km沖に湿冷帯が大量に湾内と流入 その中にタンカ-が変化 14:28
下の湿度グラフは 北鬼江海抜5m海岸堤防脇での観測 海上のデ-タ-が正確に困難と思われ湿冷帯(塊)湿度の変化は少ないが同時刻に変化する その点海抜20mの高さは影響は少なく湿冷帯(塊)陸に流れ込むのではないかと思われ それに偶然にもこの20m高さが湿冷帯の境目に近いのではないか 湿冷帯(塊)は一定でなく流入に波が有リ それが蜃気楼出現に大きな影響を及ぼす事が証明された 
(下のグラフに埋没林博物館のデ-タ-を参照)
下に湿度の変化グラフ(大きく湿度が変化)と気温グラフ(同じ推移で変化)
 
埋没林博物館 海抜20mの観測デ-タ-で12:50でピ-クその後13:10に1度湿度が低く 4回のピ-ク 13:30 14:30 15:00 17:20 湿冷帯の境目か変化が大きき 湿度が低いのは5回 13:10 14:00 15:40 16:40 この時17:50には消えてしまった 海抜5mでは同じ時間に変化はするが小さい(北鬼江海抜5m観測)
湿冷帯(塊)の湿度が高くなると蜃気楼出現が高さが大きく伸び変化 湿冷帯(塊)湿度が低く変化すると蜃気楼の高さが低くなり その繰り返し4回続き 湿冷帯(塊)の量で蜃気楼出現の規模が決定する事が証明された 
時間の変化を下で解説
12:25北鬼江より西南西18Km富山市草島火力発  電所西26Km射水市新湊大橋 若干の伸びの変化 13:42 西南西15.4Km富山市岩瀬レ-ヨン工場建物 草島火力発電所ボイラ-塔 南西12.0Km富山市常願寺川河口奥の富山市街地のビルなど伸び変化 13:46 南5.6Km滑川市笠木海岸と家々 南7.7Km滑川市漁港 左隣高塚海岸線 南西11.7Km山市水橋の海岸に続く家並み太陽で照らされる屋根 南西12.3Km富山市浜黒崎より右に岩瀬ま延方続く海岸線と帯状に伸び変化 13:56まで続いた 14:07北7.4Km黒部市生地鼻灯台 沖海上より北風に乗り湿冷帯(塊)が湾内に流入 14:13草島発電所ボイラ-塔 レ-ヨン 浜黒崎 富山新港発電所(西25Km)新湊大橋の脇のク-レ-と大きく伸び変化 14:18大橋の中央が高く盛り上がり 14:20滑川市漁港 水橋 浜黒崎 レ-ヨン 草島発電所 新港発電所 更に高く 橋中央が城壁が出来たように伸び変化 14:22 更に滑川市漁港より大橋まで帯状に大きく伸び変化 14:26富山市水橋光った屋根が縦に大きく伸び変化 14:26大橋が支柱両端がZ型に変化 14:28更に水橋海岸の光る家並みが高く伸び変化 14:33新港発電所建屋 大橋が巨大に伸び変化 14:30防災無線で蜃気楼出現の知らせがコ-ルされる 14:43草島発電所が2段に光る部分が出現 14:28新港発電所の煙突両端の油タンクが光上下2ヶ所 その後縦に1本に変化 14:52大橋がハシゴ状に高くおおきく変化 14:54黒部市生地鼻灯台付近の堤防が伸び変化 15:15滑川市漁港より大橋まで帯状に伸び続くが若干低くなる 15:33 対岸の帯状蜃気楼がかなり黒くなリ始まるが更に出現が続く 16:35海岸より離脱 観測中断 17:35再び海岸で観測 この時間には長く続いた出現もこの時間には終息 約5時間続く